2024年審査委員紹介
フィルム部門
Juries-Film

フィルム部門 審査委員長

福部 明浩Akihiro Fukube
  • catch
  • クリエイティブディレクター、コピーライター
プロフィール

(プロフィール)
京都大学工学部卒。1998年博報堂入社。
2013年独立、(株)catch設立。

(受賞歴)
ACC賞グランプリ、
TCC賞グランプリ、
ADC賞グランプリなど。

(主な仕事)
大塚製薬カロリーメイト、ボディメンテ、
日本マクドナルド「家族といっしょに」シリーズ、
KIRINグリーンラベル、午後の紅茶、
クラシエいち髪、HIMAWARI、Latte、漢方セラピー、
グルメな卵きよら、QUOカードpayなど。

(主な著作)
絵本「いちにちおもちゃ」シリーズ、
「たべてあげる」シリーズなど多数。

審査委員長メッセージ
『なんかクル!』、求む。

数あるACC賞の部門の中でも、フィルム部門は最も歴史が古く、
そして最も身体的な「気持ち良さ」を審査する部門だと
僕は思っています。左脳というより、右脳。
審査委員たちの生理的な反応が、すべての部門だと思っています。
それはきっと、世の中に出した時の反応も同じで、
正しいけれど、「なんかコナイ広告」が溢れる中で、
フィルム部門は、その最後の砦なんじゃないかと思うのです。
なにしろ、この部門には説明ビデオがありません。
剥き出しの作品が、そこにあるだけです。
そういう意味で、審査委員の目と肌感はとても重要で、
今年は、凄くいい人選が出来たと自負しています。

このCMの良さって、うまく説明できないんだけど、
「なんかクル!」んだよね。
そう審査委員達に言わしめるようなフィルムが、
たくさん応募されることを願っています。

フィルム部門 審査委員

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