2021年審査委員紹介
フィルム部門
Juries-Film

フィルム部門 審査委員長

細川 美和子Miwako Hosokawa
  • DENTSU
    CREATIVE DIRECTOR/COPY WRITER
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【受賞歴】
カンヌゴールド、アドフェスグランプリ、ONE SHOW、ACCグランプリ、TCC、朝日広告賞グランプリ、日経広告大賞、フジサンケイグループ広告大賞、ギャラクシー賞など

【審査委員歴】
カンヌフィルム審査員、アドフェスフィルム審査員、スパイクスフィルム審査員、ACC審査員、TCC審査員など

【主な作品】
最近は、パンテーン「#この髪どうしてダメですか」、アテント 「常識をはきかえよう」、ニッセイ「小さな力は、大きな力だ。」、東京ガス「家族の絆」シリーズ、サントリーグリーンダ・カ・ラ「やさしいのがいちばん」、日向市「ヒュー!日向」、NHK「バビブベボディ」など。

プロフィール
2001年(株)電通入社。
言葉を中心に、企業や商品の志を長く深く広告することを目指しています。
審査委員長メッセージ
当たり前を、疑える時代へ。この1年はCOVID-19、東京オリンピック・パラリンピックの延期、SNSで可視化されたさまざまな分断、そして日本のジェンダー意識の低さがニュースになって世界をかけ巡るなど、今までの常識が急速にひっくり返る出来事を目撃し続ける日々だった。まだ先は見えず、重い負担を強いられている人々が数多くいる。それでも、今までの普通や決めつけられた役割を疑い、新しいチャレンジを始めるかつてないチャンスだとも、思う。思いたい。私たちは今、形骸化したルールから自由になれる大きな流れと向き合っていると思う。その時に広告が果たせる役割がきっとある。それは本来、広告が持っていた力だ。たった数十秒で、今までになかった概念を広く届ける力。予定された約束ではなく、予期せぬ出会いを提供する力。そして、ふれる前とふれた後で、物の見方を変えることができる力。効果効率の追求や炎上への忖度でシュリンクしていったその力が、今まで以上に役に立てる時代がきているのかもしれない。いや、そもそも広告自体も、本来の役割からもっと自由になってもいいのかもしれない。私たちに新しい視点を与えてくれる広告の応募を、楽しみにお待ちしています。

フィルム部門 審査委員

麻生 哲朗 Tetsuro Aso
  • TUGBOAT
    CMプランナー、クリエーティブディレクター
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【受賞歴】
ACCグランプリ・金賞、ADC賞、TCCグランプリ・TCC賞、フジサンケイグループ大賞、ギャラクシー賞、アジア・パシフィック広告祭金賞など。

【最近の主な仕事】
住友生命 企業・バイタリティ、マクドナルド(マック、みっっけ)、三井住友カード 企業広告、ドコモ style’20 オリンピックキャンペーン、大塚製薬 イオンウォーター/ULOS、JRA、ダイハツ キャンバス、Sansan、さとふるなど。"

プロフィール
1972年4月8日福岡生まれ
神奈川県立横浜翠嵐高校卒
早稲田大学理工学部建築学科卒
96年電通入社クリエーティブ局配属
1999年TUGBOAT設立に参画
TCC,ADC会員
阿部 薫 Kaoru Abe
  • ソーダコミュニケーションズ
    エグゼクティブプロデューサー
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【受賞歴】
ACCグランプリ・ACCベストプロデューサー・金賞、広告電通賞、ギャラクシー賞、アジア・パシフィック広告祭金賞ほか

【主な仕事】
Sansan、ベアテイル、大塚製薬イオンウォーター、コイケヤ、日本郵政グループ、TOTOなど 

プロフィール
1992年東北新社入社。 プロダクションマネージャーを経てプロデューサー。
2013年ソーダコミュニケーションズたちあげに参画。
プロデューサーとして足かけ25年多々色々なCMを制作してきました。
初のフィルム審査委員です。ピュアでフレッシュな視点でいどみます。
上西 祐理 Yuri Uenishi
  • アートディレクター、グラフィックデザイナー
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【受賞歴】
東京ADC賞、JAGDA新人賞、JAGDA賞、カンヌ広告祭GOLD、NYADC GOLD、D&AD GOLDなど

【審査委員歴】
D&AD / カンヌ広告祭 / ONE SHOW / SPIKES ASIA / 東京TDC / JAGDAなど

【主な作品】
テレビ東京 / 世界卓球、docomo / FUTURE-EXPERIMENT.JP、Laforet Harajuku / Laforet 2020、THE NORTH FACE / #SHEMOVESMOUNTAINS、博報堂 / 雑誌広告など

プロフィール
1987年生まれ。東京都出身。2010年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業、同年電通入社。2021年独立。 ポスター、ロゴなど単体の仕事から、ブランディングやキャンペーン、映像、空間、本、雑誌など仕事は多岐にわたる。趣味は旅と雪山登山。旅は現在42カ国達成。
太田 麻衣子 Maiko Ota
  • 博報堂クリエイティブ・ヴォックス
    クリエイティブディレクター
プロフィール
1987年 博報堂入社。
2014年 博報堂クリエイティブ・ヴォックス代表取締役。
2018年 「銀座つぼやきいも」開店
主な仕事に、ポカリスエット「ポカリのまなきゃ」、大塚製薬エクエル「ヒロインはつづく」、進研ゼミ「きょうの時間割」「いけるよ」、ブレスラボ「女優の息」、桃谷順天館「100年、美しい人」、キリン「8月のキリン」、マンナンライフ「きいてアロエリーナ」、TBSドラマ「階段のうた」脚本など。
太田 恵美 Megumi Ota
  • 太田恵美事務所
    コピーライター
プロフィール
1951年 京都生まれ。1974年 広告制作プロダクションにてコピーライターを始める。
1978年より電通と嘱託契約、専門職契約を経て、現在は太田恵美事務所主宰。

JR東海「そうだ 京都、行こう。」、Honda「ONE OK ROCK Go,Vantage Point.」、Honda 「HUMAN! FIT」、サントリー天然水[信じられる水の山から」、サントリー企業「素晴らしい過去になろう」などはコピーライター&CMプランナーとして関わる。
その他、リオ五輪閉会式TOKYO引継ぎセレモニーのチーフコピーライター。「TOKYO2020のモットー」のコピーライター。広告のほか、映画「かもめ食堂」「めがね」.etcにコミュニケーションディレクター、コピーライター、作詞家として参加。国内外広告賞受賞多数。
尾形 真理子 Mariko Ogata
  • tang
    クリエイティブ・ディレクター、コピーライター
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事
TCC賞・朝日広告賞グランプリ・ACCゴールドその他受賞多数
プロフィール
1978年東京都生まれ。2001年博報堂入社。2018年Tang設立。LUMINE、資生堂、Tiffany&Co.、キリンビール、NETFLIX、FUJITSU、サンリオピューロランドなど多くの企業広告を手がける。『試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。』(幻冬舎)で小説デビュー。その他、歌詞の提供やコラムの執筆など活躍の場を広げる。
尾上 永晃 Noriaki Onoe
  • 電通
    プランナー
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【受賞歴】
カンヌ、文化庁メディア芸術祭、読売新聞広告賞、TCC新人賞など

【審査委員歴】
CANNES、ADFEST、TCC、NewYorkFestival、ADSTARS、販促コンペなど

【主な作品】
リラックマとカオルさん、#駄言辞典、ドラゴンクエスト・ウォーク、宮本浩次ソロブランディング、チキンラーメン アクマのキムラー、池上線フリー乗車DAY、こち亀40周年&終了キャンペーン、10分どん兵衛など

プロフィール
東京理科大学で建築・都市デザインを専攻ののち、2009年電通入社。デジタルを核にしつつ、CM・イベント・まちづくり・脚本など、効果が出そうなことならなんでもやる邪道。世間をぐわっと巻き込む耕運機のようなキャンペーン設計を意識して生きている。引っ越し先でタヌキに靴を食べられた。
小田桐 昭 Akira Odagiri
  • 小田桐昭事務所
    クリエイティブディレクター・イラストレーター
プロフィール
1938年北海道生まれ。1961年、金沢市立美術工芸大学グラフィックデザインコース卒業。同年、広告代理店電通に入社。すぐにテレビCMのプランニングに従事。日本のテレビCMの黎明期に立会い、以後ほぼ60年間、日本のCMの発展と共に過した。1998年小田桐昭事務所主宰。2003年、オグルヴィ&メイザー・ジャパンに招かれ2013年迄名誉会長。ACCグランプリなど国内・海外で300以上の賞を受けている。海外では、カンヌ国際広告フェスティバルで金賞、銀賞など数度にわたって受賞。1993年の東京アートディレクタークラブ「AIDS」は本人のアニメーションで公共広告部門金賞を受賞。他に,IBA部門賞、CLIO賞など多数。代表作には松下電器「クイントリックス・英会話」「トランザム・高見山」、国鉄「ディスカバージャパン」「フルムーン」、東京海上「ビリヤード」、資生堂「ギア」、三菱鉛筆「3600本の替芯」etc。著書に「CM」小田桐昭、岡康道共著(宣伝会議)。広告のディレクションのかたわら、絵本、雑誌、装丁のイラストレーションも手がける。1989年ACC杉山賞受賞、2009年日本宣伝大賞山名賞受賞。東京アートディレクターズクラブ,N・Yアートディレクターズクラブ、東京イラストレーターズソサイエティ会員。ACC殿堂。ADC殿堂。金沢市立美術工芸大学名誉客員教授。
篠原 誠 Makoto Shinohara
  • 篠原誠事務所
    クリエーティブ・ディレクター
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事
ACCグランプリ、TCCグランプリ、クリエイター・オブ・ザ・イヤーなど受賞
プロフィール
三重県生まれ。95年一橋大学卒業、電通入社。2018篠原誠事務所、設立。マーケティングというか、商いが好きです。面白いことを考えるのも好きです。将棋と競馬が趣味です。「嘘なんてひとつもないの」というNHK BSドラマの原案と一部脚本、WOWOWのドラマ「有村架純の撮休」の第4話の脚本を担当しました。
東畑 幸多 Kota Tohata
  • 電通
    エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター、CMプランナー
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【受賞歴】
クリエイター・オブ・ザ・イヤー、TCCグランプリ、ACCグランプリ、アドフェストグランプリ、カンヌライオンズ金賞など

【主な仕事】
Honda「ONE OK ROCK Go,Vantage Point.」、サントリー天然水「宇多田ヒカル 水の山行ってきた」、GINZA SIX「目抜き通りへ 椎名林檎×トータス松本」、ASICS「ぜんぶ、カラダなんだ」、日清チキンラーメン「アクマのキムラー」、九州新幹線全線開業「祝!九州」など

プロフィール
99年、電通に入社。CMプランナーを経て、現在、クリエーティブ・ディレクターとして、コミュニケーションの全体設計をデザイン。
箱田 優子 Yuko Hakota
  • CluB_A
    ディレクター
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【受賞歴】
・第22回上海国際映画祭 アジア新人部門 最優秀監督賞
・ツヴァイ ひとりじゃない。
 ’18 ACC シルバー
・TSUTAYA CREATORS‘ PROGRAM 2016 (TCP2016) 審査員特別賞

【主な作品】
『ブルーアワーにぶっ飛ばす』( 2019年10月11日テアトル新宿、ユーロスペースほか全国公開 )
『ヒヤマケンタロウの妊娠』(Netflix 2022年公開予定)

プロフィール
2005(H17).3. 東京藝術大学美術学部絵画科を卒業
2005(H17).4. ㈱葵プロモーション(現AOI Pro.)に入社
2006(H18).5. ㈱博報堂クリエイティブ・ヴォックスへ1年間出向
2013(H25).1. ㈱AOI Pro.を退社、CluB_A所属
原野 守弘 Morihiro Harano
  • もり
    クリエイティブディレクター
プロフィール
電通、ドリル、PARTYを経て、2012年11月、株式会社もりを設立、代表に就任。「NTTドコモ: 森の木琴」「OK Go: I Won’t Let You Down」「Honda. Great Journey.」「POLA リクルートフォーラム」「日本は、義理チョコをやめよう。GODIVA」などを手がける。TED: Ads Worth Spreading、MTV Video Music Awards、D&AD Yellow Pencil、カンヌ国際広告祭 金賞、One Show 金賞、Spikes Asia グランプリ、AdFest グランプリ、ACC グランプリ、グッドデザイン賞 金賞、Penクリエイターアワード2017など、内外で受賞多数。2021年1月、『ビジネスパーソンのためのクリエイティブ入門』(クロスメディア・パブリッシング)を上梓。
林 響太朗 Kyotaro Hayashi
  • DRAWING AND MANUAL
    Director
プロフィール
映像監督 / 写真家
1989年東京生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科 情報デザインコース卒業後、DRAWING AND MANUALに参加。
受賞歴:2016年ヴェネツィアヴィエンナーレ特別賞 / ADFEST 2019 ブロンズ / Video Music Award 2019 最優秀ポップビデオ賞・最優秀ロックビデオ賞 / ADFEST2020 ブロンズ / SSMA 2020 BEST VIDEO DIRECTOR & VIDEO OF THE YEAR / Best streamlining: Wallpaper* Design Awards 2021
福里 真一 Shinichi Fukusato
  • ワンスカイ
    クリエイティブディレクター、CMプランナー、コピーライター
プロフィール
1968年鎌倉生まれ。92年電通入社。01年よりワンスカイ所属。
いままでに2000本以上のテレビCMを企画・制作している。
主な仕事に、ジョージア「明日があるさ」、富士フイルム「お正月を写そう」、サントリーBOSS「宇宙人ジョーンズ」、トヨタ自動車「こども店長」「ReBORN」「TOYOTOWN」、ENEOS「エネゴリくん」、東洋水産「マルちゃん正麺」、ゆうパック「バカまじめな男」、アフラック「ブラックスワン」、LINEモバイル「LINEモバイルダンス」、マクドナルド「ごはんバーガー」、メルカリ「メゾンメルカリ」など。
その地味な見た目からは想像がつかない親しみのわく広告をつくり続けている。
福部 明浩 Akihiro Fukube
  • catch
    クリエイティブディレクター、コピーライター
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【主な仕事】
カロリーメイト、日清のどん兵衛、淡麗グリーンラベル、麒麟特製レモンサワー、ホームタップ、クラシエHIMAWARI、Latte、漢方セラピー、日本マクドナルド、QUOカードpay、ユニクロなど。

【著作】
絵本を日本、中国、韓国で出版。「いちにちおもちゃ」「たべてあげる」など数冊を執筆。最新作は「いちにちじごく(PHP出版)」

古川 雅之 Masayuki Furukawa
  • 電通関西支社
    グループ・クリエーティブ・ディレクター、CMプランナー、コピーライター
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【受賞歴】
ACCテレビグランプリ(梅の花)/ACCラジオグランプリ(キンチョウ)/ TCCグランプリ(赤城乳業)/TCCグランプリ(キンチョウ)/ クリエーター・オブ・ザ・イヤー特別賞/佐治敬三賞/ アドフェストグランデ(赤城乳業)/JAA消費者のためになった広告グランプリ(赤城乳業)などに当選。

【主な仕事】
大日本除虫菊(キンチョウ)/TVCM:キンチョール、虫コナーズ、ゴンゴン、ムエンダー、コバエがポットン、ティンクル、サンポールなど。
新聞広告:「超難解折り紙」「新元号キンチョール」「もうどう広告したらいいかわからない」など。
R-CM:「いま聞きたいストーリー」「G作家の小部屋」「なな子と光三郎」など。
赤城乳業/TVCM:ガリガリ君「値上げ広告」、BLACK(ゆるメーション)、ミルクレア(わしもないねんおじさん)、ソフ(なぜか上だけおじさん)、ガツン、とみかん(リモートガツン)など。
日清紡/TVCM:ドッグシアター(犬の二人羽織)、クマーシャル劇場。
福井新聞/家族で話そう。など

プロフィール
1969年九州生まれ、大阪育ち。
グラフィックプロダクション、(株)大広を経て99年電通入社。
真子 千絵美 Chiemi Manako
  • 電通
    CMプランナー、コピーライター
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【受賞歴】
ACCシルバー、ブロンズ、TCC新人賞、ヤングスパイクスゴールド、BOVA準グランプリ、ギャラクシー賞、広告電通賞金賞など

【主な仕事】
資生堂「資生堂表情プロジェクト」、サントリー天然水「あの日助けてくれたものリスト」「水好きブラザーズ」、Relux「絵になる景色に旅しよう」、東京新聞「シャンシャンが家にくる日」、P&G「想いの架け橋」、ニッセイ「小さな力は、大きな力だ。」、docomo「FUTURE EXPERIMENT vol4」など

プロフィール
2017年、東京藝術大学美術学部卒業後、電通に入社。
言葉と映像を軸にしながら、イベントやデジタルまで、コミュニケーション全体を丁寧にあたたかく考えることを目指しています。
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