2021年審査委員紹介
マーケティング・エフェクティブネス部門
Juries-Marketing Effectiveness

マーケティング・エフェクティブネス部門
審査委員長

鈴木 あき子 Akiko Suzuki
  • サントリースピリッツ
    執行役員 RTD・LS事業部長
プロフィール
1992年 サントリー入社。西東京支店、ビール事業部を経て、2001年 宣伝事業部配属。2015年 サントリースピリッツ宣伝部長、2018年 サントリーコミュニケーションズ宣伝部長、2020年1月より現職。
RTD(=Ready to drink。缶入りのカクテル・チューハイなど)と瓶リキュール・スピリッツカテゴリーを担当し、商品開発・生産から営業・宣伝まで、バリューチェーン全体をマネジメントする。
審査委員長メッセージ
昨年の審査会で印象的だったのは、企業やブランドのパーパスに基づいた、信念と覚悟が感じられる企画や、単発ではない息の長い取り組みが増えたということです。瞬間的に話題になることを是とするのではなく、一つ一つの取り組みを資産として積み重ねていく。不確実性の時代だからこそ、マーケティングはより本質に立ち返ろうとしているように感じました。
毎年審査会で巻き起こる「マーケティングとは何か」という議論に対し、昨年「お客様と製品・サービスをつなぐ、幸せな仕組みをつくること」と私見を述べました。だとしたら、持続可能であることが求められるのは考えてみれば必然です。そこで今年度は、より長期的なマーケィング施策を評価するサブカテゴリーを新設しました。鮮やかに今の空気を捉えて成果を出した最新のキャンペーンはもちろん、着実に長年継続している良キャンペーンも、ぜひ応募を検討頂けたらと思っています。

マーケティング・エフェクティブネス部門
審査委員

大澤 あつみ Atsumi Osawa
  • トヨタ・コニック・プロ
    ブランディング部 主任
プロフィール
2009年トヨタ自動車入社。
法人営業にて、官公庁向け車両の調達・商品企画の担当を経て、2015年より広告宣伝に携わる。
パッソやカムリのフルモデルチェンジを担当し、車種の販促企画業務全般に従事。
パッソではコミュニケーション戦略を考察しJAA広告論文銀賞を受賞。
2019年からは水素を燃料とする燃料電池自動車「MIRAI」を担当し、次世代環境車の普及に取り組む。
現在はトヨタ・コニック・プロ(株)にて「トヨタイムズ」や車種コミュニケーションを担当している。
太田 郁子 Ikuko Ota
  • 博報堂ケトル
    代表取締役社長 共同CEO エグゼクティブ クリエイティブディレクター
プロフィール
2001年に博報堂に入社。ストラテジックプラナーとして、様々な企業の経営戦略、マーケティング戦略の立案や商品開発に参画。2012年PR発想で統合コミュニケーションを実施する博報堂ケトルに参加。ストラテジックプランニングを軸足とする強いターゲットインサイトの発掘と、PR的な合意形成スキルを融合し、新しい形の統合コミュニケーションを得意とする。2015年に博報堂ケトルにPR専門チームを設立、そのリーダーを務める。2019年10月より同職。
奥野 圭亮 Keisuke Okuno
  • 電通
    クリエーティブ・ディレクター
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【主な作品】
GU「ファッションモンスター」 /サントリー「デカビタC」 /日清食品「地元CMフェス」/モンスターストライク「モンスト禁止」/三菱地所「新しい匂いのする街」/マイナビ転職「あした転機になあれ。」/フォルクスワーゲンジャパン「ゴキゲン♪ワーゲン」/ au「Channnel au」シリーズ など

プロフィール
2000年、電通入社。早稲田大学大学院 建設工学卒。CMプランナーとして数多くのヒットキャンペーンを手がけ、これまでに900本以上のTVCMや、ミュージックビデオ、ショートムービーを企画制作する。映像に限らず、空間や街づくりのクリエーティブディレクションや、デジタルコンテンツとイベントを組み合わせた立体的PRなど、統合的なコミュニケーションを得意とする。アイデアを生み出すための集団である”電通Bチーム”としても活動をしており共同著書に 『仕事に「好き」を、混ぜていく〜あなたのB面を本業に生かすヒント〜』や『ニューコンセプト大全〜仕事のアイデアが生まれる50の思考法〜」などがある。
佐々木 亜悠 Ayu Sasaki
  • 電通
    クリエーティブ・ディレクター
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【受賞歴】
アドフェスト、スパイクスアジア入賞 など

【審査委員歴】
2017年カンヌ・ライオンズ ヘルス&ウェルネス部門審査員、2018年-2020年 ACC マーケティング・エフェクティブネス部門審査員、2018-2019 販促コンペ最終審査員

プロフィール
2002年電通入社。クライアント課題に応じた戦略立案からコミュニケーション・デザインまで幅広い領域のクリエーティブ・プランニングに従事。化粧品、トイレタリー、ファッションをはじめ、国家の輸出振興プロジェクトまで、グローバルクライアントを中心にさまざまなクライアント業務を担当。
白井 明子 Akiko Shirai
  • ローソン
    マーケティング戦略本部 部長
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【受賞歴】
第10回 Web クリエーション・アウォード 「Web人大賞」受賞
日経ウーマン「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2013準大賞」受賞

【審査委員歴】
ACCインタラクティブ部門審査委員(2015-2017)、ME部門審査委員(2018-2020)

プロフィール
株式会社ローソン入社後、店舗営業を経て、ITやマーケティング部門配属。
2020年3月より現職。日本マーケティング学会理事。
法政大学イノベーションマネジメント研究センター客員研究員。
高田 伸敏 Nobutoshi Takada
  • 東急エージェンシー
    クリエイティブ局局長 エグゼクティブクリエイティブディレクター
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【受賞歴】
2004 ACC賞フィルム部門ブロンズ、2000 ACC賞、2013 クリオ賞、スパイクスアジア、カンヌライオン、朝日広告賞、毎日広告デザイン賞他多数

【審査委員歴】
2018・2019・2020 ACC マーケティング・エフェクティブネス部門審査員 2016 ADFESTダイレクト部門審査員、2014 ADSTARS審査員、2011 ACC CM FESTIVAL フィルム部門審査員 東京コピーライターズクラブ会員

プロフィール
広告制作会社エージーを経て、1995年東急エージェンシーにコピーライター、CMプランナーとして入社。2001年よりクリエイティブディレクター。メーカー、サービス、ナショナルブランド、全国流通、交通インフラなど、数多くのブランドコミュニケーションを担当。インナーブランディング、空港開業VIからインタラクティブ領域まで幅広く手掛ける。
辻 毅 Takeshi Tsuji
  • ADKクリエイティブ・ワン
    クリエイティブ・ディレクター、コピーライター
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【受賞歴】
IKEA日本ローンチキャンペーンで2007年TC新人賞受賞。
カンヌ国際広告祭ゴールド、アジア太平洋広告祭ブロンズなど受賞多数。

【主な作品】
IKEA日本ローンチキャンペーン「理想の家庭をつくろう」
カルビー・アリナミンシリーズ・楽天グループ・パッと!ピッと!プロミスキャンペーンなど

プロフィール
テレビ局担当3年、メディアプランナー3年の経験を経て、2003年に転局試験でクリエイティブに異動。
関西支社クリエイティブ4年、2009年東京クリエイティブ本部へ。
2020年より現職。
西田 裕美 Hiromi Nishida
  • カゴメ
    マーケティング本部 飲料企画部長
プロフィール
大学卒業後、味の素株式会社に入社。冷凍食品営業の後、ギフト、加工食品、調味料、甘味料の各事業部でマーケティングに従事し、国内商品開発・ブランドマネージメント・事業運営、海外新市場開拓を経験した後、2013年7月よりタイバンコクにて即席麺子会社の取締役マーケティングダイレクターを務める。
2017年4月カゴメ株式会社に入社し現職。飲料事業の原料から販売までバリューチェーン全体をマネージメントし、戦略の策定と実行をリードしている。
平井 秀治 Shuji Hirai
  • ロッテ
    マーケティング本部 中央研究所 執行役員
プロフィール
1992年 ㈱ロッテ入社。営業本部東北統括支店、広域流通統括支店を経て、2002年に商品戦略部へ配属。キャンディ及びチューインガムのカテゴリー戦略を担当。
2008年宣伝部へ異動。ACUO、Fit's、XYLITOLブランドのIMCプランを担当。
2014年流通企画部部長に就任。ショッパーインサイトの研究を行い、2016年から広域流通統括支店 統括支店長を経て、2018年から現職マーケティング本部 中央研究所 執行役員に。営業現場から消費者購買行動及び宣伝、商品開発と多くの部門を経験。
松井 美樹 Miki Matsui
  • 博報堂
    執行役員
プロフィール
慶應義塾大学法学部卒業後、博報堂入社。大阪支社でCMプラナーとしてキャリアをスタートさせ、東京に異動後、JINROのTVCMやラジオCMで、ACC金賞、グランプリなどを受賞。90年代後半からは、日産自動車担当CDに。2010年からは、TBWA\HAKUHODOのChief Creative Officerを務めた。2016年から博報堂に戻り、2021年4月よりクリエイティブ担当の執行役員となる。
簑部 敏彦 Toshihiko Minobe
  • 花王
    作成センター コミュニケーション作成部 コミュニケーション作成部長
受賞歴/審査委員歴/主な作品・お仕事

【審査委員歴】
2018年~ 広告電通賞 選考委員
2020年~ ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS ME部門 審査委員

【最近の主な仕事】
アタックNeo、アタックZERO、キュキュット、ソフィーナiPのローンチのコミュニケーション開発。キュキュットのブランド名や、「すすいだ瞬間、キュキュッと落ちてる」コピー開発など。

プロフィール
コピーライターとして花王株式会社に入社。
ヘアケア、スキンケア、ヘアコスメ、ファブリックケア、ホームケア、化粧品などの各ブランドやRecyCreationなど、コミュニケーションの企画制作を担当。
2017年よりクリエーティブディレクターを務め、部長(ファブリック&ホームケア担当)を経て、2020年1月より現職。
宮園 香代子 Kayoko Miyazono
  • ソフトバンク
    東日本エリア営業本部 本部長
プロフィール
広告代理店などを経て、2002年J-フォン株式会社に入社。以降ボーダフォン、ソフトバンクと通信事業の広告宣伝・プロモーション・PR業務に携わる。2017-2020年までコミュニケーション本部長として、ソフトバンクのモバイル事業およびインターネット事業、ワイモバイルのコミュニケーション全般を担当。2020年4月より現職。
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