2017 57th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS 入賞作品リスト メディアクリエティブ部門

小山審査委員長 審査講評

メディアクリエイティブ部門の審査会は、刺激も多く勉強になり、そして何より楽しかった。CM、テレビ、ラジオ、ネット、さらにクライアントまで、メディアのクリエイティブにかかわるオールジャンルの人が集い、それぞれの立場から出される意見には、新しい時代のヒントが溢れていたように思う。
集まった作品には、メディアのジャンルによって様々な特徴が見られた。苦しんでいる分、他のジャンルよりも工夫を重ねている印象があった新聞、クリエイティブのレベルは安定しているものの、新しい何かを模索しようと、他のメディアと手を組んでいたテレビなど。
そうした中で、評価のポイントに置いたのは、「ちゃんと結果が出ているか」ということ。クライアントあるいは、作り手のゴールテープがきちんと切れているもの、広く世の中に浸透しているものを評価する・・・これをひとつの指標とした。
新設ジャンルへの期待が高すぎたあまり、残念ながら今回グランプリは出なかったが、惜しくもあと一歩のところでゴールドに留まった「歩くーぽん」は、放送局が中心となって運動不足という課題解決に取り組み、テレビCMを使いながら地域の人々に呼びかけ、さらにスマートフォンアプリを使って店舗に集客していく、というアイデアがとてもよかった。
アイデアとは「何を作り上げるか」ということと同じくらい、「誰と出会うか」が大切で、その「誰」は「人」の場合もあれば、「メディア」という場合もある。どのメディアに、どのアイデアが出会うかでそのアイデアが最大化されていく。そんなクリエイティブに大きな可能性を感じた審査会だった。

総務大臣賞 / ACCグランプリ

該当作品なし

ACCゴールド

ACCシルバー

ACCブロンズ

エリア&コミュニティ賞

ACCファイナリスト

PAGE TOP