2025年審査委員紹介
ラジオ&オーディオ広告部門
Juries-Radio & Audio

ラジオ&オーディオ広告部門 審査委員長

中山 佐知子 Sachiko Nakayama
  • ランダムハウス
  • コピーライター、ディレクター
プロフィール
プロフィール
徳島市で生まれ、そのままのんびり育ちました。
1986年からTCCの会員です。
(株)ランダムハウスの代表取締役なのですが、
いつ代表になったのか忘れています。
ランダムハウスの創立からいるのですが、
その創立年も忘れています。
前社長がいたころは「創立いつだっけ〜?」と訊いて
よく怒られていました。

受賞歴
受賞歴?もほぼ覚えていないのでメモを探そうとしたら
検索で出てこなくてえらい騒ぎになりました。頼むよ、パソコン!
古いHDDから出てきたメモによると、
ACCの初グランプリが1985年、
フジサンケイの初グランプリが1987年、
電通賞のグランプリが1993年のようです。
カンヌ広告祭にラジオ部門ができて、
最初にショートリストに残ったのが2004年で、
そういえば民放祭のグランプリトロフィがいくつかあるのですが、
いつだったっかな(完全に忘れている)
しかし、どれもこれも古いですね。

主な仕事
いやもう、実にいろんな仕事をしてきました。
サントリー、トヨタ、資生堂、東芝、ブリヂストン、大塚製薬…
昔から現在までいちばん長く続いているのがキユーピーです。
「キユーピー」はキユーピーと呼んではいけない、
キューピーでもいけない。昔はナレーター泣かせの名前でした。
そういえば資生堂もそうでした。
「しせいどー」と「しせーどー」の中間で読むという伝説がありました。
いま、そんな読みかたができる人はいませんよね、たぶん。
大昔だって完璧に読めるのはひとりしかいませんでしたもん。
審査委員長メッセージ
ACCに限ったことではありませんが、
審査をしていると「惜しい、何かが足りない!」と
思うCMがあります。
何が足りないんだろう。もっと面白いキャスティング?
アイデアの深掘り?言葉の選択?ストーリーの帰結?
視点の鋭さ?ビジョンの明確さ?
ああ、これを作った人に会いたいな。
会って、もっとがんばれと言いたいな。
そんなことを思ったりしながら、決戦に近い投票になると
票を入れられずに落としてしまいます。
ラジオはたいへん個人的なメディアなので、
ターゲットが絞りやすい。
アイデアを思いつくのは簡単かもしれない。
でも本当に面白いCMを作るのはけっこうむづかしいのです。
ラジオCMをつくっているみなさん、
もうひと息、がんばれ。

ラジオ&オーディオ広告部門 審査委員

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