2018 58th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS 入賞作品リスト メディアクリエティブ部門

小山審査委員長 審査講評

メディアクリエイティブ部門で初めてのグランプリに選ばれた「PLAY THE GIFT」は、アーティストのパワーとファン特性の絶妙な掛け算をSNS上で展開させたことによって、OOHのアセットを最大化させました。この成功は、SNSという装置が生まれたことによって、改めて人がメディアになりうるということを証明していると思います。
全ての企画は人との化学反応で価値を生み出します。それ故に「誰が何をするか」という点が非常に重要で、この企画があらゆるアーティストに通用するわけではありません。Hi-STANDARDというバンドだからこそできた企画で、ファンの特性も理解しながら、その唯一無二のやり方を発見し たというところが評価に値します。
まだ一度も聴かせたことのない楽曲を譜面だけでコピーさせるというのは不安ですし、大きな賭けだったはずですが、勇気を持って挑戦し、実際にそれをやったところ見事にファンに響いて拡散していった。「ファンを信じている」というアーティストの愛情も垣間見え、本当に挑戦心と勇気に満ち溢れた、シンプルではあるけれども新しい時代の広告なんだな、と痛感させられた素晴らしい企画でした。
ゴールドには、テレビを活用した2作品が選ばれましたが、既成概念を取り払うと、アイデア次第でやはり強大な価値を発揮し得るのだと、テレビメディアのアセットを改めて見直すきっかけとなりました。
2020年に向け、リアルタイムのマスメディアはますます重要になってくると思いますが、そうした意味で、テレビの可能性を再認識した今年の審査会でした。

総務大臣賞 / ACCグランプリ

ACCゴールド

ACCシルバー

ACCブロンズ

ACCファイナリスト

エリア&コミュニティ賞

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