2018 58th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS 入賞作品リスト フィルム部門 Aカテゴリー

澤本審査委員長 審査講評

フィルム部門は昨年に引き続きテレビドラマ、バラエティー、映画といった動画のプロや出演者の方と一緒に意見交換をして(メンバーについては資料をぜひ参考にしていただきたい)広告の枠に閉じこもらない、映像の世界の中で広告フィルムを評価するという指針で審査している。なので結果は業界内の狭い意見ではなく広い意見として発表できていると確信している。テレビで普段放送されているCM、というA カテゴリーでは、数年続いているシリーズCMに今年も良作が多いのが特色であり、裏返すと新陳代謝があまり進んでいないとも言えそうな結果だったが、その中でグランプリの「さけるグミ」は頭一つ抜けてそのばかばかしいほどに面白くすることに素直な作風がネットとテレビと両方を行き来できる内容として高い評価を獲得した。web動画を中心とした B カテゴリーは、昨年ほどの完成度の高い長編はあまり見受けられなかったものの、長尺を生かした企画、例えば Netflix の明石家さんまさんへのインタビューからなるドキュメンタリー風の作品など人間に寄ったものでの佳作が目についた。グランプリのサイボウズのアニメも、内容は働き方改革という時事ネタに対しての人々の見解という、かなり人の営みに寄ったものであった。いいね!を獲得しやすそうなエモーショナルな動画が多くなって来ているのが特徴でもあり、B カテゴリーらしいバラエティーに富んだある種の乱暴さが失われて来ているのは少し残念であった。
この審査を通じて、広告、映画、テレビ、といった動画界が相互に交流を持って、さらに日本の動画をよくするという観点から貢献できると嬉しいところである。それがテレビ、webというメディアでの映像表現を進化させ、自分たちの業種自体も伸長させる原動力になると思う。

総務大臣賞 / ACCグランプリ

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