2024年審査委員紹介
デザイン部門
Juries-Design

デザイン部門
審査委員長

川村 真司 Masashi Kawamura
  • Whatever/Chief Creative Officer、Co-Founder
  • Open Medical Lab/Chief Creative Officer
プロフィール
Whateverのチーフクリエイティブオフィサー。180 Amsterdam、BBH New York、Wieden & Kennedy New Yorkといった世界各国のクリエイティブエージェンシーでクリエイティブディレクターを歴任。2011年PARTYを設立し、New York及びTaipeiの代表を務めた後、2018年新たにWhateverをスタート。2023年よりOpen Medical LabのCCOに就任。数々のグローバルブランドのキャンペーン企画を始め、プロダクトデザイン、テレビ番組開発、ミュージックビデオの演出など活動は多岐に渡る。カンヌ広告祭をはじめとした世界で100以上の賞を受賞し、アメリカの雑誌Creativityの「世界のクリエイター50人」、Fast Company「ビジネス界で最もクリエイティブな100人」、AERA「日本を突破する100人」に選出されている。

【審査委員歴】
Cannes Lions、D&AD、NY ADC、One Show、Webby Awards、コクヨデザインアワード、文化庁メディア芸術祭、など

【主な作品】
Nike「Unlimited Stadium」、Google「Small World Restaurant」、Universal Music「Gagadoll」、NHK連続テレビ小説「スカーレット」オープニングタイトルバック映像、安室奈美恵MV「Golden Touch」、Vaundy × Morisawa Fonts MV「置き手紙」、ストップモーション時代劇「HIDARI」
審査委員長メッセージ
永井さん、太刀川さんの後を継いで、3代目デザイン部門審査委員長を拝命させていただきました。5年かけて成長してきたデザイン部門は、とても簡単で、とても難しい部門です。簡単というのは、デザインさえ良ければ受賞できるからです。難しいのは、そのデザインの定義。我々のデザイン部門では、「デザイン」を旧来デザインと聞いた際にイメージするような、ある種表面的な表現行為だけではなく、アイデアを形にして社会に提案するプロセスであると捉えています。そのため、出来上がった作品と同じくらいに、そのプロジェクト自体の組成から実現までの過程や、社会への提案性やインパクトといった、作品の「前後のデザイン」も評価しています。小さいもの、大きいもの、形あるもの、形ないもの、いろいろな素晴らしい「デザイン」に出会えることを楽しみにしています。

デザイン部門 審査委員

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